2016年12月29日
昨日で、介護特化会計事務所の横溝会計パートナーズも仕事納めでした。
今年も介護事業の皆様はじめとして、様々なお客様とご縁があり、非常に充実した1年でした。
介護事業者の皆様にとって、2016年という年はどのような年だったでしょうか?
【全体的景況】
平成27年度改正から1年がたち、報酬単価の減額や競争激化に伴い、厳しい戦いを強いられた事業者様も多かった印象を受けました。
【総合事業】
地域総合事業も始まった自治体もチラホラ見られ、様々なご意見もお聞きしました。こちらに関しては、まだまだ様子見という自治体や事業者が多いでしょうね。
【混合介護】
今後の制度改正も見据え、保険外サービスに取り組もうとする事業者様と活発な意見を交わした1年でした。自らを、介護事業者ではなく、介護福祉事業者という位置づけで、保険に頼らない、保険を有効活用する、という視点はこれから非常に重要と思います。
【平成30年制度改正】
12月8日には、平成30年介護保険制度改正の外部委員会「介護保険部会」の審議も終わり、意見書が厚労省に提出されました。来年1月くらいには国会に提出される関係で、制度改正の全貌が見えてくると思われます。介護事業者様にとっては、そのタイミングで情報をしっかりと入手した上で、3年後5年後のビジネスをどうやって展開していくのか、考えるべき時期が来年という位置づけとなります。その意味で、2017年は非常に重要な年となります。
来年も、介護事業者の皆様に、少しでも経営にお役に立てる情報をご提供していきたいと思います。
ご期待下さい!