2016年09月13日
災害時の計画策定を通知 厚労省
http://mainichi.jp/articles/20160913/k00/00m/040/156000c
【2016年9月12日 毎日新聞より】
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皆さまの介護事業所では、災害準備、災害対策はどのようにされていますか?
地震、津波、豪雨、豪雪、噴火、、、あらゆる災害に対する計画が必要だということを改めて実感された介護事業者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
また今回、避難準備情報、避難勧告、避難指示について、
それぞれの状況により、取るべき避難行動が違うということが分かりました。
とくに『避難準備情報』については、文字通り『避難の準備を始める』ものだと認識していましたが、移動に時間がかかる高齢者や障がい者にとっては、早期に避難をするための呼びかけでもあるということを今回初めて知りました。
避難準備情報…今後、避難勧告が発令される可能性が高いときに一般住民に避難を呼びかけ、
高齢者や障がい者ら災害時要援護者に早めの避難行動を求める。
避難勧告 … 災害の発生する恐れがある場合に、住民に避難を勧める。
避難指示 …避難勧告よりも強く非難を求める。
災害が発生、または発生する恐れが非常に高いと判断されたときに出される。
避難勧告よりも危険が切迫し、避難のため立ち退きさせるためのもの。
災害はいつ起こるか分かりません。
災害が起こったときには冷静な判断ができないことも考えられます。
安全に避難ができ、被害を最小限にするためにも、日ごろから災害に備えて準備をしておくことが大切です。