2016年06月11日
消費税増税が正式に延期になりました。
増税を充てるはずだった「介護離職0」施策や介護報酬の行方は非常に厳しいものになることは、容易に想像できます。
一方、では実際の消費税増税が介護業界に与える影響は現場レベルでどのようなことがあると思いますか?
例えば思いつくものとして・・・
利用者の財布は1つです。消費税増税により生活費の負担は上がります。なにより心理的な「不安」が消費者の財布のひもを締めてしまう効果は、過去の歴史から明らかです。
「今までは週に3回利用していたデイサービスを週に2回に減らそうか」といった「利用控え」が起こる可能性は低くないのではないでしょうか。
消費税増税の延期により平成30年の介護報酬改定は予想より厳しいものとなると思われます。その翌年平成31年10月から消費税増税による利用控えが起こるとすると、経営インパクトは相当なものとなりかねません。
3年後、5年後を見越して事業計画を立てていきましょう!
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