2016年01月06日
今年の介護事業関連のスケジュールを確認しておきましょう。
今年は、平成30年にひかえた介護報酬改定、介護保険法改正、診療報酬改定のトリプル改正に向けての審議が本格化します。
2月からは、平成30年介護保険法改正に向けた社会保障審議会介護保険部会の審議が始まり、年内に取りまとめられます。介護報酬改定を審議する給付費分科会の動きと共に目が離せなくなります。
また、2月には、平成30年改定の前哨戦である診療報酬の改定内容が明らかになります。
3月には、厚労省、経産省、農水省の共同による「保険外サービス活用ガイドブック(仮称)」が出される見込です。
介護保険サービスと介護保険外サービスを併行して提供する「混合介護」という考え方が具体化します。
4月からいよいよ小規模デイが地域密着型に移行し、半年ごとの運営推進会議が義務化されます。
それをどのように開催するかを知らない事業者様も多数いらっしゃると思います。
9月以降は、一気に平成30年介護保険法改正の方向がまとまっていきます。
いずれの審議も非常に重要なものとなってくることはまちがいないため、都度情報提供させていただきます。
ご注目ください。