2014年10月16日
三菱東京UFJ銀行は、デイサービスの資金繰りを支援する枠組みを作りました。
事業者が介護報酬を受け取るまでの運転資金を、電子債権を現金化する形で融通します。事業者は、決算書の提出など面倒な手続きをせずに資金を調達できます。
事業者あは年4〜5%の手数料で請求額の95%程度を調達できます。(以上、10/15日本経済新聞より)
手数料としては、通常の融資利率平均が2%と考えれば割高とも言えますが、都度の審査なしで資金調達できるメリットは大きいでしょう。ただし、こういった資金調達方法は、一度利用すると、資金繰りが劇的に改善しない限りは、毎月毎月利用し続ける結果になるという傾向がありますので注意が必要です。建設業等の手形割引やファクタリングと同様のサービスですね。
資金繰りにお悩みの事業者様は、一度検討してみてもいいでしょう。